函館駅近! 駅前で時間が余ったら、「丸善 瀧澤商店」で角打ちを楽しもう!
函館に旅に出てきました。グルメや観光も楽しかったので、後程レポートしようと思います。
・・・が、駅前の酒屋での角打ちがなかなかよかった! まずはこちらをご紹介します。
酒呑みの旅人のあなた、必見です。
“角打ち”、って知ってる?
角打ちとは、酒屋の一角でちょっと立ち飲みを楽しませてくれるサービスのことです。
昼間からやっちゃってもOK!! 酒飲みにはたまらない、ダメな大人のエンターテインメントですね。
函館駅前で帰りの電車を待つ間、時間があったのでちょい飲みをすることに。ネットで調べてみると・・・
丸善 瀧澤商店
「函館 一人飲み」で検索すると出てくるこの店、酒の丸善。
函館駅から徒歩2.3分の好立地。通りから1本入った路地を進むと、ひさしににぎやかな看板が見えてきました。
店に入ると、7,8人でいっぱいになってしまいそうな店内。14時過ぎにお邪魔しましたが、カウンターには地元の方らしきハンチング帽のおじいちゃんが。緑茶割を片手に、すでに赤ら顔でいい感じになっています。
ほんとに角打ち!?おつまみメニューが充実!
角打ちっていうと、基本的に酒屋さんがついでにやっているサービスです。
つまみは普通、簡素な乾き物や珍味などが主体なようですが・・・
どうですか、このメニュー!!つまみも充実。どれも安くておいしそうなので、選ぶのに迷ってしまう。
生ビールも美味しいよ
まずは生ビールを賞味。珍しくノーマル「モルツ」のようです。
サーバーはよくメンテナンスされているらしく、美味しい生でした。
このお店では、キャッシュオン(注文が届いたら都度現金払い)の会計です。
角打ちや立ち飲み屋でよく見られる会計方法ですね。
最初のアテには「ビアハム」をオーダー。胡椒の効いたソーセージ ビールに合います。
注文の品は、60代と思しきお店のご主人がカウンターの中からサーブしてくれます。
お店について話を伺うと、何でもご主人の生まれる前、戦前からやってらっしゃるとのこと! 歴史あるお店だそうです。
昔はこういった角打ちをさせる酒屋が市内に150店舗ほどあったのが、スーパーやコンビニエンスストアの台頭でその数を減らしているそうです。
味わい深いこちらのお店、いつまでも続けてほしいですねぇ
これはめちゃ旨!! 「生身欠ニシン」を食べよう
続いての肴には、「生身欠ニシン」をオーダー。読みは なまみかき、で合ってるのかな?
なんか、ニシンって北海道っぽくないですか。
注文すると少し待たされ、グリルで焼いてくれるようです。
焼きたてをお皿に盛って、食べやすいようにハサミで切ってくれました。
醤油をかけて食べると・・・旨味がじゅわと口に広がります!! これは旨い!
醤油は必ずかけましょう。魚の旨味を引き立たせてくれます。
こんな感じの、儲ける気がなさそうなチープなつまみもたまらない!
終わりに
旅の終盤、酒呑みにとっては最高の出会いに恵まれました。
角打ちってのはたぶん、さっと飲んでさっと帰るのが流儀なんでしょう。
ですがこちらのお店はドリンクもつまみも安くて美味しく、何より居心地が良くてついつい長居してしまいました。
函館に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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